勝間和代などという教養がない人がなぜ?
アタック25というクイズ番組を見ていたら、海外旅行挑戦問題で全く見たことも聞いたこともない女性が出て来た。
経済評論家で自立を目指す女性のカリスマなのだそうだ。
どんなすごい人なのだろうかと思い、立ち読みしてみた。
いかに美文であっても内容のないものは価値がないというようなことがどこかに書いてあった。
ここで、この人は文章とか文学とかが全く分かっていないと思った。
美文であればそれだけで価値があるのだ。そもそも内容が無いものを美文とは言わない。二重の意味でナンセンスだ。もちろん、この内容というのは「自分にとって即効性のある有益な情報」くらいの意味だろう。しかし、それならば美文云々は無思慮な無駄口だ。文章・ことばと人間との関わりを理解していないからこういう恥ずかしいことを書くのだ。知識が乏しいというより、無知に気づいていない、つまり教養が無いのだ。
ただ、この人は経済評論家(といより金儲け指南)だから文学に対する理解が浅いのは仕方がないだろう。金儲けのために自分に役立たない情報は切り捨てろということなら十分理解できる。それに、この人は多くの働く女性が敷居をまたぎ越えられないで躊躇していることを「またぎ越えていいのよ!」と背中を押している。このあたりがうける理由だろう。何も新しい発見が無くとも。
つまり細木数子みたいな人だ。
あるところでこの人がこんなことを言っているのを聞いた。
経済的に自立していない男でも学問とかの道に励んでいる者はOK。ただしそれも30歳まで。
20代で学者として飯が食える人がどれだけの割合か知っているのだろうか。
また女性が経済的に自立する効用として自由度が上がることをあげていたが、人に気兼ねしないで洋服を買ったり、エステに行ったりできるなどとくだらないことを言っていた。それが自由か?だったらパートに出て小遣い稼げばいいということになるではないか。あまりにも人を小馬鹿にした話ではないか。
さらに「星の王子さまを待つより自分で稼げ」というようなことを言っていたが、星の王子さまはお金を貢いではくれない。こんなトンチンカンな喩えをするのは教養が無いからだ。
私もお金はほしい。しかし、金儲けのために時間・労力を使う気にはならない。だからこの人の本を買うことはおろか手にすることももうないだろう。しかし、競馬の予想屋の言うことを聞いて金持ちになったという話を聞いたことがない。
人は失敗してもやり直しがきくものだということを、特に女性に、自ら示したことは評価できる。
しかし、こういう人を有識者として招くようなことをやっているから政権が危うくなるのだ。


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