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「客室乗務員は保安要員」と言うなら

縁もゆかりもない職業の人と話をするのはおもしろいものだ。
先日女性客室乗務員の人と話をした。

年々労働環境が悪くなっているそうだ。労働時間の増加、サービス残業の増加、給与の引き下げ、そして正社員採用の取りやめ。
「客室乗務員は保安要員だから、労働環境の悪化は乗客の安全に大きなマイナスになるので、待遇改悪に断固反対し、待遇改善を求めていく。」そうだ。

まあそうには違いないが、カート押して飲み物配ったり、機内販売やっていることしか印象にないんだけどなあ。そりゃあいろんなことがあるだろうから保安が第一なのは認めるが、イメージがわかない。一般からの共感を得られるのだろうか。
保安要員としての業務が重要なのだったら、男性の客室乗務員の増員を訴えるのが当然の流れだろう。機内で暴力事件に対応するのも客室乗務員の仕事の一つと言うが、それは男性でなければつとまらないだろう。思いカートを押すのだって男性の方がいいに決まっている。それに、男性客室乗務員が増えれば女性客室乗務員が各種の休暇も取りやすくなるだろうし、乗務の回数も少なくなるはずだ。

だいたい、客室乗務員がほとんど女性というのは不自然だ。男だって勤まるはずだ。いや男性の方がホスピタリティの面で向いているかもしれない。高級な場所ほど男性が多い。いいレストランにウエイトレスは極めて少ない。女性はどこかサーバントに徹することができないようなところがあるような気がする。
実際カンタスに乗ったときは男性が多かった。それが普通なのではないだろうか。
筋骨たくましいオーストラリア男性は見るからに頼もしい。安心感を与えてくれる。華奢な日本人の女の子もいいが、全部それでなければならないことはない。男性が若い女性のサービスを喜ぶように、男性客室乗務員のサービスの方を望む女性もいるはずだ。

乗客の健康に配慮するのも客室乗務員の仕事だという。なるほどそうだろう。しかし、だとしたら看護師を乗せるように主張すべきなのではないだろうか。少なくとも、看護師免許を持っているとか看護師経験を持つ者を採用する一定枠を確保すべきだ。もともと客室乗務員は看護婦だったように。

飛行機材の規模にもよるが男性女性の客室乗務員が半々で、男女問わず最低一人の看護師。それがいいんじゃないのかなあ。

女性ばかりなのは、人件費を削減するためとイメージ戦略のため。客室乗務員は保安要員と主張するなら、自らの待遇改善を要求するだけでなく、乗客の利益を守るための抜本的な改善策を提案すべきだ。
雇用側の思惑にのっかりながら、自分たちの待遇改善のために保安要員を強調するのは都合が良すぎるように見られるのではないだろうか。

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