中国毒菜か添加物か
「食通」の友人に誘われてあるトンカツ屋に行った。箸で切れるほど柔らかい豚肉。「これはほぐして大豆の絞りかすを混ぜてあるよね。」そんなバカなと反論された。
同じ友人に誘われててんぷら屋。行列の出来る店で中は広い。
たしかにおいしい。おいしく感じさせる。なにか秘訣があるに違いない。衣になにか混ぜてあるはずだ。
勘違いした友人は、私がその店を気に入ったと思ってまた誘ってくれた。
海老を残してしまった。
また同じ友人に誘われて寿司屋。行列してしばらく待った。
たしかにうまい。しかも安い。なにか秘訣があるに違いない。醤油やご飯になにか混ぜてあるはずだ。
試しに醤油をなめてみた。アミノ酸でも加えてあるのだろうか。
肉に大豆の蛋白が混ぜてあっても別に悪い話ではないだろう。添加物が必ずしも悪いわけではない。むしろ添加物の入っていない食品を「まずい」と感じるのが現代人なのかもしれない。
毒入りリンゴを食べるよりはましだろう。王子様が助けてくれそうもないひとには。
